ジョゼ・ソアーレスJosé Soares
指揮
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- 2022年 9月20日新規招聘アーティスト/ジョゼ・ソアーレス(指揮者)
Profileプロフィール
ブラジル・サンパウロ市出身。2021年、23歳で第19回東京国際音楽コンクール<指揮>第1位、及び聴衆賞を受賞。副賞としてハンガリーでブダペスト交響楽団を指揮。2022年、入賞デビューコンサートでNHK交響楽団を指揮。
合唱指揮者の母アナ・ヤラ・カンポスのもと、幼少期よりピアノと合唱を学ぶ。クラウディオ・クルス氏に師事。2016-17年、カンポス・ド・ジョルドン冬季国際音楽祭(ブラジル)でマリン・オルソップ、アルヴォ・ヴォルメル、ジャンカルロ・ゲレロ、ニール・トムソン、アレクサンダー・リープライヒの各氏に師事。2017年には同音楽祭で指揮賞を受賞。
2018年、サンパウロ交響楽団の客演アシスタント・コンダクターに招かれる。2019年、パルヌ音楽祭(エストニア)でパーヴォ・ヤルヴィ、レオニード・グリーンの各氏に師事。
2023年には新日本フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団への客演も予定されている。
現在、ミナス・ジェライス・フィルハーモニー管弦楽団(ブラジル)のアソシエイト・コンダクター。
『第1位は、今回の12人の参加者のなかで最年少の、ブラジル出身のジョゼ・ソアーレス。大管弦楽を要し複雑な変拍子で書かれた「ペトルーシュカ」のような作品において、これほど明確なテクニックでオーケストラに落ち着いて指示を出すとは、恐るべき23歳である。』山田治生
第19回東京国際音楽コンクール<指揮>本選レビュー (コンクール公式HP)
『本番では即興の冴もみせ、N響のサヴァリッシュ時代からのシューマン演奏の蓄積を全開させた。客席の反応も素晴らしく、シューマンの第1楽章が熱狂とともに終わった瞬間、拍手が自然に起きた。』池田卓夫
NHK交響楽団との入賞デビューコンサート講評(「モーストリー・クラシック」誌)