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宮崎 陽江Yoé Miyazaki

ヴァイオリン

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ニューヨーク州イタカ市生まれ。幼少期をパリで過ごし、3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学にて、堀正文、山口裕之、江戸純子各氏に師事。同大学卒業と同時に奨学金を得て米国タングルウッド音楽祭(小澤征爾監修)に参加。後、ジュネーヴ高等音楽院に留学、名匠ジャン=ピエール・ヴァレーズ氏に師事。また、室内楽をガボール・タカーチ氏、モダン・バロック両楽器をハンス=ハインツ・シュネーベルガー氏の下で学ぶ。97年、同音楽院をプルミエ・プリ(一等賞)にて卒業。


これまでにスイス、フランス、スペイン、オーストリアなど、ヨーロッパ各地での演奏会、国際音楽祭に多数出演。ソリスト・ド・ジュネーヴ、ジュネーヴ室内管弦楽団、ブドヴァイス管弦楽団、バス・ノルマンディー管弦楽団などと共演。2014年にはスロヴァキアのブラティスラヴァにて、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、会場を興奮の渦に巻き込んだ。


日本では札幌コンサートホールKitara、銀座王子ホール、カザルスホール、浜離宮朝日ホールなどでのリサイタルの他、13年には矢崎彦太郎指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団及び札幌交響楽団と共演、パガニーニ「イ・パルピティOp.13」(ヴァイオリン+オーケストラ版)を日本初演。14年秋には秋山和慶指揮東京フィルハーモニー交響楽団及び札幌交響楽団と共演。


これまでに5枚のCDを発表。また、音楽の源流、作曲家の足跡を求めてヨーロッパ各地を取材・撮影したDVDシリーズを発表している。