Concerts & Tickets

山形由美デビュー25周年記念コンサート ~愛のアンソロジー~

2011年 12月 25日(日)14:00開演(13:30開場)
会場:浜離宮朝日ホール
出演:荘村清志(ギター),古澤巌(ヴァイオリン),加藤昌則(ピアノ)

発売中

曲目

シャミナード:星のセレナーデ
リスト:愛の夢
加藤昌則:トスカ・ファンタジー
ピアソラ:オブリビオン
ロッシーニ:“愛” 「3つの聖歌 愛・信仰・希望」より

チケット料金

全席指定6,500円

 

チケット取扱い

コンサートイマジン (03)3235-3777
朝日ホールチケットセンター 03-3267-9990
チケットぴあ Pコード133-876 (0570)02-9999
e+(イープラス)http://eplus.jp/
 

プロフィール

山形由美(フルート)
豊かで美しい音色、確かなテクニックに支えられた演奏と、温かな人柄とが相まって、多くのファンを得てきた山形由美は、「聴く人を幸せな気持ちにするフルーティスト」として、これまでに2000回もの演奏会に出演。
東京藝術大学卒業後、渡英。野口博司、小泉剛、エドワード・ベケット、スーザン・ミランらの諸氏に師事。またサー・J・ゴールウェイには数少ない弟子のひとりとして教えを受ける。
1986年のデビュー以来、リサイタルはもとより、国内主要オーケストラや、マゼール指揮ピッツバーグ響、ロンドン室内オーケストラ、チェコ・プラハ管弦楽団、ドイツ室内管弦楽団、ベルリン室内管弦楽団、ルーマニア室内管弦楽団、イ・ムジチ合奏団、ヴェネツィア室内合奏団などの海外のオーケストラとも数多く共演。
ソニークラシカル、キングレコードより12枚のCDをリリース。05年には日伊でリリースされたセルフ・プロデュースCD「Luce~ヴェネツィアの光と夢~」が好評を博し、06年には両国でのデビュー20周年記念ツアーを成功させた。また08年にはデビュー盤以来キングレコードよりリリースされたCD9枚が相次いで復刻された。
2011年に演奏生活25周年を迎え、2月にセルフ・プロデュースCD第2弾「Anthology~愛のアンソロジー~」、3月には初の楽譜集を発売。ますますの活躍が期待されている。
オフィシャルホームページ http://www.yumi-yamagata.com/

荘村清志 (ギター)
実力、人気ともに日本を代表するギター奏者として、ソロ活動に加えて、フルート、ピアノ、ヴァイオリン、チェロや声楽などとの共演にも積極的に取り組み、ギターの魅力をさまざまな形で伝えている。07年にはNHK教育テレビ「趣味悠々」に講師として出演。08年にはスペインでビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演するとともに《アランフェス協奏曲》を録音。09年7月に行われた同団との日本ツアーも好評を博した。現在、東京音楽大学客員教授。山形由美とは共演歴15年

古澤巖(ヴァイオリン)
ヴァイオリニスト。東京都出身。桐朋学園大学音楽学部卒。米国・カーティス音楽院、オーストリア・モーツァルテウム音楽院に留学。江藤俊哉、ミルシテインらの各氏に師事。日本音楽コンクール、ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリンコンクールで第1位。4年間東京都交響楽団ソロ・コンサートマスターを務めるなど、クラシック界での活動はもとより、ジャズヴァイオリンのステファン・グラッペリ、ジプシー音楽、アイリッシュ音楽などに大きな影響を受け、エンタテインメントと芸術性を合わせ持ったステージを展開している。CD多数。山形由美とは小学校の同級生。

加藤昌則(ピアノ・作曲)
東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。05年「スロヴァキアン・ラプソディ」がスロヴァキア・フィル東京公演で初演された。同作は09年3月にブラティラヴァでも演奏され、満場の喝采を浴びた。06年オペラ「ヤマタノオロチ」を発表。また、神奈川フィル定期演奏会で委嘱作品「刻の里標石」が初演された。07年秋、「個典」を開催。大きな注目を集めた。ピアニストとしても高い評価を得ており、多くの演奏家たちから深い信頼を寄せられている。山形由美とも共演多数。

メッセージ

「音楽とは、愛そのものである」
今年のバレンタインデーにリリースしたCDに、この言葉を記しました。作曲家が心をこめて作った曲を、心をこめて演奏し、聴いてくださる方々にお届けする…。そこにはいつも愛があった、と25年間の演奏生活の中で実感したからなのです。その後、日本は、思いもかけない大災害に見舞われました。復興に向かう今、音楽のもつ特別なちからが、人々の心をつなぎ、支えとなりますように…。この想いを胸に、大切な音楽仲間の皆さんと愛を込めて演奏したいと思っています。
山形由美