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2020年「10年宣言!」

2020-08-20 10:00:00

今年は2020年という きりの良い年です。
これからの10年をかけて、やってみたいこと、実現したいこと、こつこつ取り組みたいこと等を、コンサートイマジン所属アーティストが語ります。
 
新型コロナウイルス感染拡大により、自粛の日々が続き、新しい生活様式を模索する 未曾有の事態ですが、未来に希望を持ち、また皆さまと豊かな生の音楽を味わえる日を楽しみに、歩みを進めて参りたいと思います。
 
2020年5月
コンサートイマジン
※動画及び文章は、2020年3月以降、順次アーティストから届いたものを掲載しております。

【第13回 奥村 愛(ヴァイオリン)】


・感謝の気持ちを忘れずに。
9年前の震災、そして今回のコロナと、コンサートがなくなってしまうことがこの10年の間に二度もありました。
お客様やスタッフなど、多くの方に支えられて活動していることを改めて強く感じます。
 
・「努力」
年齢を重ねてくると、身体の変化もあり今までとは違う努力が求められます。
また、日々忙しくしていると若い頃のがんばっていた気持ちも忘れがちに。
そういった意味でも、努力!です。
 
・挑戦する心!
30代の頃に感じていたことも、40代になれば感じ方も変わってくるもの。
挑戦する気持ちがないと、保身に入ってしまうし、仕事の楽しみも薄れてきます。


【第12回 水谷川優子(チェロ)】


10年間で成し遂げたい目標」

 

1、『永遠のバッハ』

チェリストは長生きだとよく言われます。97歳まで御健在だったカザルスのイメージがあるのかもしれませんね。

 

そのカザルスが命を吹き込んだのがチェロの旧約聖書とよばれるバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲です。私も十代から弾いていますが、常に教えられ、気付かせ、成長させてくれる存在です。自分の心の鏡のような、進化する地図のようなバッハ、生涯を伴走してくれる気がします。

 

コロナが始まって半年以上、この間は日本、ドイツ、フィンランドでそれぞれロックダウンと自粛生活を送りましたが、後ろ向きになりそうな心を救ってくれたのがバッハでした。コンサートがあってもなくてもバッハ、やっぱりバッハです。そして無伴奏万歳!!

 

いままで第1番しかCDにいれていませんが、この十年の間にさらに演奏を続けていって全6曲レコーディングを目指します。

 

2、『繋げる&繋がる』

コロナ期間は各国が鎖国状態、私も半年間も日本に帰れませんでした。そこで自分の役割ややりたいことを熟考し、日本⇄海外のアーティストたちを繋げるオンライン配信企画を考えています。音をベースにしてグローバルな意味での縦線と横線を結び、時空を繋ぐコラボができますように!

 

3、『眠れる獅子を起こせ』

この秋にヴィラ=ロボスのチェロとピアノのための作品集「ブラック・スワン」がアメリカのレーベルからリリースされます。ピアノはミラノ在住の黒田亜樹さん、私の盟友です。「ブラジル風バッハ」で有名なヴィラ=ロボスは二十世紀最大と言われるほど夥しい数の作品をのこしており、知られていない曲もたくさん!いろいろ調べて感銘を受けました。いままで各国の-時代に埋もれかかった-作曲家や作品をすこしずつ発掘しては演奏してきましたが、なかには時代的背景のせいで弾圧されたり、ジェンダーのために消えていったものもあります。「弾かれない楽譜は読まれない本と同じ」という切なさを噛み締めて、本腰をいれてご紹介していきたい。演奏家の使命の一つだと思っています。

 

4、『五線譜にしたためる』

「チェロ一本のコンサートを!」これが意外にも多いリクエストです。そこで大事なのがプログラム。無伴奏作品もなかなかの名曲揃いですが、内容のバランスや、初めてチェロを聴かれる方のためにも、アンコールには知られる名曲を自分でアレンジして弾くようにしています。CDにもいれている曲もありますが、なかには即興的なものも。ちょっとずつ溜まったものを五線譜に残して出版したいと考えています。

 

5、『五感を文字に委ねよう』

あちこちで演奏に伺えて幸せなことのひとつに、土地の方々とそこの味との出逢いがあります。お醤油をはじめとした素晴らしい香辛料や材料、料理法は最高の刺激で翌日からの活力に繋がるのです。(帰りはスーツケースも自分も重くなります) さて今回のコロナ自粛期間では副産物として料理のレシピが広がって、否応にも腕も磨かれました。もしかしたらチェロより磨かれてしまったかもその料理の写真をたまにブログやInstagramに載せていたのですが、レシピを教えてというお声が増えてきました。心に浮かんだことを言葉に紡ぐのも好きなので、この10年の間にエッセイ+料理の本を出すのが目標です。

 

6、『食べるだけではない舌を』

日本語の他に日常生活で使うのはドイツ語、次が英語、そしてなんちゃってイタリア語。しかしこの夏は宇宙人語にしか聞こえないフィンランド語をたくさん聴きました。しかし世界で一番難しい言語というだけあって他の言語とも、野生の勘も役に立たず。なにせ格変化が14だったか15だったかアンサンブルの相棒でもある伴侶がフィンランド人なので、いつか突然話して驚かせたい!この10年のうちに出来るかなあ。出来たらいいなあ。
 


【第11回 明珍宏和(バリトン)】


1.シューベルト及びドイツの歌曲の積極的な研究。 
10年前に歌った曲を振り返り、新たな発見と発展した自分を経験。 同じように10年後にも、時間の流れに沿って発展を重ねることができるように。 
 
2.東京だけではなく、日本各地、海外での公演。 
 
3.厳しい時期の中、適度な運動を並行しながら前向きに過ごす。 
 
4.声だけで伝える音楽ではなく、言葉・音楽・声の融合を通じて伝えることができるように。
 


【第10回 山宮るり子(ハープ)】


“いま、自分にできることを”
ちょうど10年前、ドイツ留学中に国際コンクールに多く出場しており、その時の挑戦によって現在の自分が形作られていると感じます。
10年後の自分をイメージしながら、いま自分にできることを。


【第9回 岩崎洵奈(ピアノ)】


これからの10年に向けて・・・
 
1:今年はベートーヴェン、来年はサン=サーンス、2022年はスクリャービンの記念年なので、それぞれの曲をたくさん勉強していきたいと思います。
特にスクリャービンは、全作品を勉強したいと考えています。
 
2:ドイツ語と英語をしっかり勉強したいと思っています。
ドイツ語圏に住み始めてから今年でトータル10年ほど経ちますが、まだまだ極めていきたいです。英語は世界中で本当にたくさんの方とコミュニケーションが取れる言語なので、勉強し、どんどん話して、世界中の沢山の方々とコミュニケーションを取りたいです。
 
3:お寿司が握れるように練習したいと思います。
私は料理をする事が大好きです。こちらにいるとヨーロッパの人たちからよく「寿司、作ってよ」「寿司、握れるんでしょ?」と言われます。ドイツに限らず、世界中どこに行ってもお寿司は本当にいろんな方から愛されています。たくさんの方にお寿司をふるまう事ができるように、おもてなしができるように、練習したいです。
 
4:体力づくりにしっかり取り組みたいです。
自粛生活に入る前は、毎日のようにジムに通っていましたが、ずっと家にいる生活を続けていて、運動するという事の大切さを身に染みて感じました。舞台で演奏するには、体力が必要なので、毎日運動を続けていきたいです。
 
5:2030年までに、日本の全ての都道府県にお伺いして演奏したいです。
これまでもいろんな所にお伺いしましたが、まだまだ行った事のない都道府県はたくさんあります。より多くの方々に音楽をお届けしたいと思います。また、その土地のお客様と主催者の方々と一緒に楽しめるコンサートを作れるように頑張っていきたいと考えています。
 

【第8回 住谷美帆(サクソフォン)】


1

日本だけでなく海外進出をしたい

世界中の人に自分の音楽を届けたい
 

2

語学のスキルアップ

英語を難なく話せるようになりたい
 

3つ

アドルフサックスコンクール優勝
 

4

体を絞る

知識のある方にレッスンを受け、ただ体を絞るだけではなく、筋肉の使い方も楽器に活かす


5つ

コンチェルトCD作成

最高のメンバーで今までにない素晴らしいCDを作りたい


【第7回 佐藤采香(ユーフォニアム)】


ユーフォニアムの魅力をとにかく伝えていきたい

リサイタル、クリニック、アウトリーチなど、様々な形で様々な角度からこの楽器の魅力を余すところなくたくさんの人に伝えていきたいです。

 

様々な楽器とのコラボをしていく。

もちろん今のままでもユーフォニアムは素晴らしい楽器だということは間違いないことだが、まだまだ可能性を秘めた伸びしろのある楽器だと言うことは事実でもあり、それを切り開くためにまだ展開されていない様々な楽器とのアンサンブルを通してコラボレーションを試していきたいと思っています。

 

ユーフォニアムと様々な編成の為の委嘱作品を積極的に誕生させたい。

ありがたいことに今年はいきなり4曲の予定ですが、10年後には10曲以上は誕生しているように行動していきたいです。

 

● CDや映像を残していきたい。

すでに誕生している作品はもちろん大事にしていきたいと思っていますので、それをリサイタルなど生の演奏で伝えていきたいのはもちろんですが、残る形、たとえばCDや映像などにユーフォニアムコンチェルトをはじめとする作品の収録を、網羅する勢いでしていきたいです。

 

協奏曲を演奏したいです。

ユーフォニアムにはオーケストラや吹奏楽、ブラスバンドなど様々な編成の協奏曲があります。現在愛されているユーフォニアムの協奏曲、これから生まれゆく委嘱作品を、生のコンサートで演奏させて頂きたいです。

私の今の一押しの作品はスイスの作曲家オリバーヴェーシュピ氏の協奏曲です。そしてもう一曲、私の親友である作曲家、若き俊英である向井航さんによって書かれた「ユーフォニアム協奏曲」をスイスにてこの6月に初演します。日本でもお披露目の機会が得られルよう頑張ります。他にも素敵な作品はいっぱいあるので、皆様に知っていただけるよう頑張ります。

 

海外の奏者たちを日本に招聘して、コラボしていきたい。

国際コンクールや留学を通してできた仲間たちがいます。このご縁を大切にしたいので、昨年からこのプロジェクトは始めているのですが去年はポルトガルとイタリアから最高の友人を呼んでミュージックキャンプとコンサートを4つ開催しました。次はブラジルから呼びたい人がいます。

 

これらの様々な経験を通して、人として成長し、より深みのある音、音楽を奏でる音楽家になっていきたい。



【第6回 松元宏康(指揮)】


1:指揮者として様々なものを「つなぐ」役割を極める。
僕が考える指揮者の仕事とは「様々なものをつなぐ」役割だと思っています。
若い時期の経験を生かしつつ、40代から50代に移行するこれからの10年間で、その役割をもっと極めたいと思っています。
 
2:聴衆とステージを「つなぐ」役割を極める。
客席から観るステージ上には、常にわかりやすさと難しさのちょうど良いバランスが求められると思います。指揮者として、その絶妙なバランスを見極めながら聴衆とステージを上手くつなぐ役割に、この10年でさらに磨きをかけたいと思います。
 
3:色々なジャンルを「つなぐ」役割を極める。
指揮者は、ステージ上でオーケストラの機能や魅力を最大限発揮させることも大切な仕事の1つですが、その役割を楽しみながら、今後もオーケストラと様々なジャンルが融合することで新しいことが生まれる瞬間に立ち会い続けたいです。
 
4:世代を「つなぐ」役割を極める。
人生の中間地点である40代から50代を過ごすことになるこれからの10年は、これまで以上に大切な役割を担う時期だと思っています。世代をつなぐという意味では、幼児からお年寄りまでの広い世代にむけて、音楽の楽しさや素晴らしさをわかりやすく伝える仕事を精力的に行っていきたいです。
 
5:笑いと音楽を「つなぐ」役割を極める。
昨年始めた漫才では、何とか初挑戦となるM-1グランプリ2019で3回戦まで進出出来たので、10年かけてさらにトークスキルを磨きたいです。指揮者と芸人の両立をすることで、多くの方にオーケストラ音楽の素晴らしさをわかりやすく伝える第一人者を目指します。


【第5回 酒井有彩(ピアノ)】


作品の真髄を探究する10年に
 
«レパートリー開拓»
・ベートーヴェン  ピアノ・ソナタ全32曲をレパートリーに
留学中、恩師のジャック・ルヴィエ先生はいつも「古典を沢山勉強しなさい」と仰っておられました。全曲勉強した後、何を感じ、どんな新しい景色が見えるのか、またその時、どんな大きな課題が見えるのか…音楽家として成長するために、小さなサロンででも、まずは数年掛けて全曲演奏会をさせていただけたら嬉しいです!
・コンチェルトのレパートリーは20曲までに増やす
 
«室内楽奏者として信頼してもらえるピアニストに成長したい»
音楽で対話をするということ、ピアノを歌わせるということ、その瞬間の判断力と想像力…共演したアーティストの方々からいただいたインスピレーションはソロでも活用できることばかり。柔軟に寄り添える、そして信頼できる室内楽奏者に成長したいです!
 
«アウトリーチ活動もライフワークの一つにしたい»
留学から帰国後、初めて経験しましたが、子供たちの素直な心、感性に私自身が感動し、勇気をもらいました。未来のクラシックファンのためにも、子供たちの想像力を広げるアウトリーチを展開していきたいです。
 
«五感を揺さぶるコンサート企画»
お客様と一体となって楽しめるコンサートの企画を考えていきたいと思います!お客様の五感を揺さぶり、想像の旅に出掛けてもらえるようなコンサート…従来のコンサートの枠を越えて、様々な芸術分野のアーティストの皆さんとコラボレーションも模索していきたいです。
 
«新しいCDリリース»  
昨年、デビューアルバム「ラヴェル ピアノ協奏曲」をリリースさせていただきましたが、数年の間に次のアルバムをリリースしたいと思っています。
 
«楽器と自然に対話をするための身体改革»
普段からジムに通っていますが、もう少し体幹をつけて、肩甲骨まわりのトレーニングを中心に身体改革をしていきたいです。まだまだ納得いかない部分があり、もっと楽器と柔軟に対話できるよう、思い描いたイメージを音楽に自然に映し出せるよう、研究していかなければと思っています!
 

【第4回 宇野由樹子(ヴァイオリン)】
 
1:若い世代にもクラシックが浸透するように働きかけたい
2020年という新しい10年の始まりは、コロナウイルスの世界的な感染拡大による経済の収縮という、なかなか先行きの見えない不安な情勢から幕を開けました。普段通りの生活ができず心に余裕がなくなる時こそ、音楽や文化的な活動が潤いとなり、人々の力強い支えとなりうることを身に染みて感じるこの頃です。
そこで、この新しい10年という区切りにおいて、今後も変わらず日々挑戦し続けていきたいことは、演奏家として作品を通して作曲家たちが意図したメッセージ、時たまに言葉では表しがたいような感情、また作品から享受したものを伝えるための解釈や表現の幅を広げていくことです。特に、これからより若い世代の方にこそ広くクラシック音楽を身近に感じてもらえたらと常日頃から思っているので、コンサート活動を通して何かその一端を担えるような働きかけをしていきたいです。
 
2:室内楽への取り組み
ソロや室内楽に限らずレパートリーを増やし、常に探究心と好奇心を持って、多くの演奏家や指揮者の方々、オーケストラとの共演の場を増やしていきたいです。なかでも室内楽は音楽家人生を通して精力的に取り組んでいきたいジャンルの一つですので、数多とある素晴らしい作品をより深く掘り下げて勉強できるよう、いつかはトリオ等を組んで演奏活動を広げていけたらと思っています。
 
3:現代曲のレパートリー
特に最近では今後、現代曲のレパートリーを増やし、演奏の機会を作っていきたいとも強く思っています。作品の多くは、馴染みのある古典的な作曲法とは違う言語だったりして一時期は近寄りがたい印象がありましたが、一度現代の作曲家の独自の言語や意図を理解すると、解釈の可能性が無限にあることに気づき、知れば知るほど奥深い世界だと驚かされます。ヴァイオリンソロに限らず色々なフォーメーションで現代曲をコンサートのプログラムに組み込めるよう、常に好奇心をもってレパートリーを広げていくのが目標です。
 
4:基礎練習の強化
技術的なことを習得したり、柔軟に自由に演奏したいのに何か表現に制限がかかってしまうと感じる時に、基礎に振り返って見直すと改善されることがよくあります。これを機に、毎日まだ取り組んだことのない色々なエチュードを練習に取り入れ、いつか教える立場になった時にも、引き出しを多くもつことで指導に役立てばいいなと思います。
 
5:語学の勉強
オーストリアに留学しはじめてからというもの、英語でのコミュニケーションの場が圧倒的に多かったのもあり、未だにドイツ語に苦手意識があります。会話だけでなく文献を読むにも語学力がないと厳しいと感じることが多々あるので、ドイツ語も苦手意識なく喋れたり書いたりできるよう、絶えず勉強し続けたいです。

 
3回 寺神戸亮(バロック・ヴァイオリン、指揮)


1:録音活動の再開
決まっているものーバッハ ヴァイオリンとオブリガートチェンバロのためのソナタ全曲
Fabio Bonizzoni と
バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータの再録音
バッハ、ヴィヴァルディ、ルクレール、モーツァルトなどのコンチェルトの録音
シューベルト、シューマン、ブラームスのようなロマン派作品
 
2:定期的なレクチャーコンサートとマスタークラスの開催
長年かかって集めた楽譜の中にまだまだ演奏していない曲がたくさん。その中には隠れた名曲も多々あると思われる。そういうものを集めてシリーズ化してみたい。
ヒストリカルヴァイオリンにおけるテクニック上の相違点や問題点などを取り上げての解説と実践
バッハの無伴奏の演奏上の問題点やそれに関連する他のバロック作品との比較など
それらの主題に関連してのマスタークラス
 
3:指揮活動の展開
20年以上にわたってバロックオペラやハイドン、モーツァルトなどのオペラを手掛けてきた。コンサートでもモーツァルトの交響曲や宗教曲、協奏曲などを指揮してきた。
最近ではオペラをヴァイオリンから指揮することも多い。このような形態も含めて、指揮活動をもっと展開していきたい。
 
4:60歳を間近に控えて、1961年生まれということもあり、61歳になる2022年に新たな出発の意味も込めて記念の企画を考えている。


【第2回 須川展也(サクソフォン)】

1:『バッハ・シークェンス』コンサートシリーズをスタート!
ソロ・コンサートの新シリーズをスタートします!
J.S.BACHの音楽は、今の音楽のクラシックからジャズ、ポピュラー音楽と脈々と伝えられ生きています。
バッハは現在の音楽の扉を開けてくれました。
このタイトルは音楽用語ゼクエンツ(シークェンス)に掛けてます。
そんなバッハの凄さを紐解きながらのコンサート。
ジャンルを超えても普遍なバッハ魂!を、長い期間かけてじっくりお届けしたいです。
 
2:たのすごい!トルヴェール・クヮルテット
トルヴェール・メンバーの田中靖人くんからの言葉「たのすごい」。
これは、「楽しくて凄い トルヴェール!」ということ。
聴いて楽しく、笑いまでお届けしながらも、シリアスな超絶技巧まで満載のトルヴェールの変わらぬスタイル。
今後もさらなるブラッシュアップしてお届けしていきます。
 
3:レパートリーの再構築
今までたくさんの曲を委嘱し演奏させて頂いてます。とても幸せです。
もちろん!今後もがんばって続けていきます。
 
そして…
サクソフォーンのための曲を、「再現芸術の音楽であるクラシック音楽」として更なる定着のために、演奏を繰り返したいです。
そのためには、スタンダードな曲から過去に委嘱した曲までを、再び再構築してレパートリーを充実させることが欠かせません。
再演を重ねて、さらに人気曲になってこそ、後世に伝わるクラシック音楽となると信じてます。
がんばります。
 
4:コンサートスタイルの提案追加!
「聴く喜び、知る喜び、参加する喜び」
をさらに共有する、コンサート内容とタイトルを考えてます。近いうちにお伝えできるように準備してます!
 
5:『上手に老ける(笑)』
今後10年、さらにその先、なんといっても身体や心の健康を保ち、上手に歳を重ねていきたいです。
健康ならば!『上手に吹ける??』
 

【第1回 横山奏(指揮)】


1:人間力を高める
良い家庭を築き、良い仲間を得て、そこから貰うエネルギーにより自分の音楽の礎となる力を高めます!
2:後期ロマン派以降のレパートリーを拡げる
その他、幅広いレパートリーを目指します!
3:健康を管理する
音楽家は身体が資本、無病息災!また、余分な脂肪もつけません!
4:貯金します
浪費癖を直し、飲み過ぎにも気をつけます(汗)
5:言語力に磨きをかける
指揮者として必要な多言語能力を磨きます!